アサヒコンサルタント株式会社

業務内容

温度応力解析・コンクリート検査

近年、施工における構造体コンクリートの品質確保が重要視されております。
弊社では、各種検査を実施しております。

マスコンクリート温度応力解析

温度ひび割れの発生防止が重要な課題

マスコンクリート施工では、セメントの水和熱によるひび割れの発生防止は大きな課題となっております。 近年では、総合評価方式の発注形態に見られるように施工者の品質確保に対する姿勢が重要視されるようになり、 温度応力解析に基づいた施工計画と温度測定に基づく綿密な施工管理の必要性が認識されつつあります。

当社では、解析のみに留まらず、構造物や現場の特性・工期・施工性・工費などを総合的に考慮した最適なひび割れ対策の提案を行っております。

解析費用
解析費用の概算は下表の通りですが、構造条件、検討ケースの数などにより異なりますので、事前にご相談させてください。

費用
(税別)
所要日数
(参考)
二次元解析 1構造物につき
25万円~
7日程度
三次元解析 1構造物につき
30万円~
14日程度

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小径コア法による強度検査

構造物への損傷を可能な限り抑えた強度検査が求められる

「ソフトコアリング試験法」では、コンクリートから採取した直径φ25mmの小径コアを用いて、 構造物コンクリートの圧縮強度、塩化物イオン濃度、中性化深さを測定し、従来の直径φ100mm標準コアと同等な精度を確保することが可能になるように開発された技術です。

留意事項
「ソクトコアリング」技術には特許(特許第3067016)があり、ソフトコアリング協会(SC協会)が特許の実施権を有しておりますが、当社はこの協会の正会員(S07-03)に所属しております。 試験は、協会の技術仕様に基づく講習を修了した社員が実施します。

(参考)ソフトコアリング協会のホームページ
URL :
http://www.softcoring.jp/
土木構造物用 :
ソフトコアリングC+パンフレット
建築構造物用 :
ソフトコアリングパンフレット

床版打設順序の検討

コンクリートのブロック割りと打設順序が重要

鋼橋の場所打ちコンクリート床版の施工では、打設コンクリートの自重により鋼桁の変形が生じ易く、 先行打設した床版コンクリートに有害なひび割れを発生させる可能性があります。 このため、事前にコンクリートのブロック割りと打設順序を考慮した床版コンクリートの応力照査を実施し、 有害な引張応力の発生を防ぐ施工方法を検討することが重要になります。
検討手順に関しては、床版工事における打設計画をダウンロードして参考にしてください。

使用ソフト
床版打設順序検討プログラム「COMPO」

解析費用
解析費用の概算は下表の通りですが、構造条件、検討ケースの数などにより異なりますので、事前にご相談させてください。

橋梁形式 費用
(税別)
所要日数
(参考)
3径間連続桁 30万円~ 10日程度
5径間連続桁 40万円~ 10日程度
5径間以上 50万円~ 14日程度

依頼に際して
業務依頼に際しては、解析条件ファイルをダウンロードの上、必要事項を記入して当社までFAXまたはMailでご連絡ください。
解析期間中は上部工の設計計算書、設計図面一式を一時お借りすることになります。
(橋梁および上部工一般図、線形図、キャンバー図、断面構成図、各主桁図、床版図など)